バレリーナに学ぶ、太りにくい身体をつくるコツ
「バレエをやっている」というと「細い」というイメージですよね。なぜ細いか、といえば運動量もありますし、太らないように食事制限をしていたり、ということもあるかもしれませんが、バレエにはもう一つ、太らなくなる秘密があるのです。
それは「アンデオール」。英語では「ターンアウト」とも言います。日本語の意味は身体を開くこと。バレリーナが踵をつけて、つま先を開いて立っている姿はどなたでもみたことがあるのではないでしょうか。あれがアンデオールです。一見足もとだけの動きにみえますが、実際はしっかりと身体全体を外側へ開くことを指しています。
ではそのアンデオール、なぜダイエットのいいのでしょう。日本人はもともとO脚気味なことが多く、内股になりがちです。上半身も前側に肩がはいっているため、胸の真ん中は閉じがち。そうすると太りにくい身体をつくるキーポイントになる、お腹の深いところにある筋肉、インナーマッスルにまったく力が入らないばかりか、外側へ体重のってしまいます。
この外体重というのが美容的にはなかなか厄介。1番肉をつけたくない、ヒップの外側へ太もも、ふくらはぎの外側が張りがちになり、逆に内ももはゆるゆるとたるむ、という状態を作り出します。それを防いでくれるのがアンデオールというわけです。
では実際に、アンデオールをどう利用していったらよいでしょうか。例えば立つ時に、片方の足のつま先に、もう片方の足の踵をつけて立つようにしてみましょう。バレリーナのように平らにしなくても、角度は大きくてまったくかまいません。内ももに力が入り、重心が真ん中にくるのがわかれば十分です。左右交代してみると、得意な側と苦手な側があるかもしれません。立ち姿も美しく見えますよ。
座っている時にも身体を開くことを利用して、腹筋を自然に鍛えましょう。意識するのはお尻の中の二本の骨、坐骨です。椅子に座る時は、この坐骨同士を外側へぐっと離すようにしてみましょう。骨盤が起きて、腰や背骨も自然なラインを描くはずです。